次の時代を担う子供の教育を考えるブログ

女の子、男の子の二人の子供を持っています。この激動の時代を強く生きてほしい。次の世代を力強くになってほしい。親としても試行錯誤しています。

W杯 日本vsポーランド戦での西野Japanの判断を子供にどう伝えるか?

W杯ロシアで、西野Japanは当初のグループリーグ敗退の予想から一点、見事決勝リーグに駒を進めることができた。

 

しかし、グループリーグ最後のポーランド戦最後の日本の作戦について賛否の議論をよんでいる。

後半10分程度、日本は戦うことをやめた。

 

私自身は、個人としては、この作戦について、理解できるし、

その判断に異論があるというわけではない。

 

まだまだW杯で、弱小の日本は、様々な作戦を試して経験を積むことで、その結果からの反省を生かすという作業を積み重ねて行くべきだし、決勝リーグの経験も2回という状況にあってはそこでの経験を重ねることに大きな意味があると思う。

ひと時の満足度を目的にやっているわけではないと考えると、多少博打的ではあったが、可能性としては妥当な判断であったと支持したい。

 

もちろん、にわかファンではあるが、ファンとしては、一生懸命プレーする姿を最後まで見たかった。という気持ちもある。

一方で、日本が決勝リーグに行って欲しいという気持ちもある。

最後の10分で、日本がポーランドにもう一点決められていれば、結果論として、その作戦はどうだったのかと思うだろうし、

あるいは、日本がイエローカードやレッドカードをもらって、セネガルにフェアプレーポイントで負けたら、同じようにその作戦がどうだったのかと思うだろう。

 

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しかし、子供に、「日本はちゃんと戦わなかったの?」

と聞かれた。

 

この問いへの回答は極めて難しい。。

なんて答えたら良いのだろうか?

 

これが、勝負の世界なんだ。

というメッセージを発すれば、子供は、「勝つ」というためなら手段を選ばずなんでもやる必要があるのだと認識される事が、今の子供にとって必ずしも有益とは限らない。

 

誤解されないように伝える事が大切だ。

手段を選ばないのではない。

ルールを適切に理解した上で、その範囲内で一番賢いと思われる手段を使うのだ。

これを取り違えると大きな問題だ。

 

一方で、その前提の大きな前に、スポーツマンシップに則って、全力で戦うということをちゃんと理解させたい。

決して、ズルするような意識のもとの判断ではないのだ。

 

もう一つは、今回のロシアW杯が全てではない。

日本として、サッカー界としての経験としても、今後経験として大きなものとなるだろう。

 

ただ、このような全体像を子供に理解させるのは至難の技である。

子供どころか、大人だってわからないから反対が大きな声として出るものだ。

 

テレビにはここのところをとてもわかりやすく伝えてもらえるとありがたいなと思う。

 

引き続き、日本の決勝リーグ頑張って欲しい!

 

 

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