次の時代を担う子供の教育を考えるブログ

女の子、男の子の二人の子供を持っています。この激動の時代を強く生きてほしい。次の世代を力強くになってほしい。親としても試行錯誤しています。

建築家 伊東豊雄が実施するクリエイティブな子供を育てるお稽古!

世界的に有名な建築家である伊東豊雄さんが主催する

子ども建築塾というのがあります。

itojuku.or.jp

 

建築?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

建築は様々な事を学べる学問です。

 

建築は、実は非常に幅が広いので、様々な知識を求められます。

大学で建築は理系に属しますので、当然数学的な知識は求められますし、

構造力学や、材料工学的な話も必要なので、物理、化学も必要になります。

一方で、家や建物の設計には、美術やデザイン力も求められます。より詳細には人間工学的なデザインや生活のExperienceを考える事も大切です。

かと言って、白いキャンバスに絵を書くように自由には作れません。莫大なお金かかりますので、ビジネス的な感覚、ストーリーも非常に大切です。

さらには、実際の土地に建てるモノなので、その土地の文化、歴史も必要です。

あるいは、周りの風景やランドスケープ、都市といったところまで扱います。

 

整理すると、

  • 数学や物理、化学
  • アート、デザイン力、UX/UI力、人間工学
  • ビジネス力
  • 文化、歴史、生活
  • 都市とも関わる

 

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一つの建物を建てる だけで、これだけの事に配慮し考えて行かねばならないのです。

建築家は日本では、さほど有名では無いかもしれませんが、

海外では、最も難しい職業として、建築家とても尊敬されています。

 

そのような職業なので、大学4年間で学んだからといって、簡単に建築家になれるものではありません。

子どもの頃から、学んで行く事で、日本でも有能な建築家を育てようという問題意識があります。

 

一方で、このように幅広い学問を学んで行く事と、建築家にならなくとも、様々な職業に就く上で、有利です。

 

家具のデザイナーで有名なのは、建築家を志している方が多いです。

食器やキッチン用品のデザイナー、家電などのプロダクトデザイナー、自動車のデザイナー、

あるいは、ビジネスデザイナー、政治家、広告代理店、番組プロデューサー、

様々なモノ、サービスを作る場に建築を学んだ方が入っているのもまた事実なのです。

 

 

伊東豊雄さんの子ども建築塾の詳細は、こちらの書籍で、よく理解する事ができます。

伊東豊雄 子ども建築塾

伊東豊雄 子ども建築塾

 

 

 

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