(知育絵本)11ぴきのねこシリーズ -子供に鉄板絵本
11ぴきのねこのシリーズは、今の現役親世代も子供の頃読んだ絵本ではないだろうか。
私も、子供の頃は大好きな絵本だった。
親になって、子供にも読んでほしいと思う理由は、
きっと、自分が子供の頃にたくさん読んだからということもあるのだと思う。
しかし、改めて、子供に読んでみて思うことは、こういった集団的な社会における理屈や、「ねこ」という枠組み社会と、異分子がきた時の対応、そこに結果的な皮肉が含まれている。
例えば、11ぴきのねことぶたでは、ぶたが異分子として出てきており、ねこ達は、自分たちの目先の利益を求めて動くのであるが、最終的には、不幸な結果になる。
この教訓として、もっと仲良くやるべき。そうすることでずっと幸せな世界が開けるといったことが得られるし、どうすればよかったかという想像もすることが可能である。
この絵本には、そういった確定的な結論は書かれていない。
それがとてもいいことなのだが、であるからこそ、親として読んであげる時には、一つやってみるといいことがあると思う。
色々な質問を子供にしてみる。ということである。
例えば、わたしがした質問は、
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- なんでこうなったんだろうね?
- XX(子供の名前)だったらどうする?
- こういう風にするんじゃなくて、どうしたらよかったんだろうね?
話がとてもわかりやすいので、子供は回答がしやすい。
もちろん、答えはないし、いろんな回答があると思うが、それに対して採点するのではなく、考えさせることが重要だ。仮に変な答えであっても、なんでそういう答えになったのか?という事をじっくり話し合う事を是非してみてほしいと思う。
子供は色々な事を学べると思う。それ以上に、意外な子供が考えている事を発見できるかもしれない。
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