次の時代を担う子供の教育を考えるブログ

女の子、男の子の二人の子供を持っています。この激動の時代を強く生きてほしい。次の世代を力強くになってほしい。親としても試行錯誤しています。

注目されるSTEM教育

こちらの記事にて、世の中が変わって来ているので、求められる能力も変わるという事を述べた。

この変化はあまりにも大きい。

educatemychildren.hatenablog.com

 

 

では、子供の教育 という事にフォーカスした時に、どうすればいいのか?

 

今、STEM教育というのが注目されている。

STEM教育というのを聞いた事があるだろうか?

 

この記事では、

  • STEM教育とは何か?
  • なぜ注目されているのか?

という問いに答え、親として子供の教育を考える指針に資するような考察を行いたい。

 

 

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目次

 

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STEM教育とは何か

 

STEM教育のSTEMとは以下の略である

  • Sience
  • Technology
  • Engineering
  • Mathematics

これらの頭文字をとってSTEMである。

 

STEM教育の本質

検索すればSTEMという文脈で理系の人材強化や、プログラミングの教育への取り込みといった話に読み取れる事が多いが、実は、本来的な目的・思想は少し異なる。

これらを横断的、かつ実践的に活用できる事をコンセプトとしている。

 

より具体的には、

  • 横断重視:科目別の教育ではなく、教科横断した課題の解決力を育成
  • 実践重視:より現実的な課題をテーマにした教育
  • 体験重視:机上ではなく、実際に実施体験した学習 
  • 創造重視:実践、体験を通したクリエイティビティを育成
  • 多様性重視:男女、いろんな考え方、人種など様々な人とのコラボによる創造性・コミュニケーション力の育成

こういった力が必要とされている背景は何だろうか?

 

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なぜSTEM教育が注目されているのか?

 

端的な回答は、

テクノロジーの進歩により、人に求めらえる能力が大きく変わった。

そこで求められるのがSTEM教育でえられる能力である。

といえる。

 

どういう事かと言うと、

これまでは、需要の増加に合わせて計画通りに正確に大量の仕事を大きな組織を動かして遂行する事が大切であった。

でも、AIにより50%の職業が無くなると言われるように、計画通りに正確に仕事を遂行するのは機械の方が上手である。

では、人間に求められる役割は?

何かというと、新たなビジネス・サービスを創造する力や、人がより楽しいという思うことをデザインできる能力、業種・業界を横断して考える力、AIなどテクノロジーを操れる力といった事に変わってきている。

急に人間に求められる能力が変わってしまった。

 

こういう大きな変化が今起きている。

 

 

そもそもSTEM教育はアメリカで生まれたが、この対策が出てきた背景は3つあると言われている。

  • 国の将来的な競争力低下への懸念
  • STEMといった技術を用いる職種の適任者不足
  • 総合的なSTEMのカリキュラムと先生の不足

 

私自身、仕事をしている上で、この重要性は身にしみて感じる。

実ビジネスで起こっている事は教科に特化した問題ではもはや無く、横断的な課題を実際に解いていく事になる。

そこでは、新規事業といった創造性も必要だし、様々な経験は非常に生きる。

また、いろんなバックグラウンド、能力を持った人と如何に効率的にコラボレーションするかも大切だ。

 

このように実ビジネス、実社会が大きく変わってきている事がSTEM教育が求められている大きな背景である。

 

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