次の時代を担う子供の教育を考えるブログ

女の子、男の子の二人の子供を持っています。この激動の時代を強く生きてほしい。次の世代を力強くになってほしい。親としても試行錯誤しています。

(OLT)共同生活プログラムに通わせてみた

小学校4年生の娘が通う小学校の学区でNPOが主催する子供達で共同生活を体験するプログラムがあったので、通わせてみた。

 

プログラムは、単純に行ってしまうと、学校がある平日の4日間に渡って、家に帰るのではなく、共同の宿泊所に帰り、共同生活をやってみる。という事である。

 

 

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プログラムのポイント

  • 人数は40名くらい。
  • 複数の学区の学校から集まる。そのため、学校を超えたつながり、交流が可能。
  • 小学校4年生から中学校3年生まで。そのため、学年や小学校、中学校の枠を超えた縦のつながりも持てる。また、上級生は下の子の面倒を、下級生は上の子の考えた方を学ぶことができる
  • いつも通り学校に行く日常と、学校が終わるといつもとは異なる非日常が連続している。
  • ボランティアの方々が入っていただき、子供の生活を支援してもらうものの、食事や洗濯、掃除、お風呂、寝る支度、宿題などは子供たちが力を合わせて基本的に自分たちで実施する。
  • 料金は15000円

 

参加した本人の感想

  • 家に戻りたくないというくらい楽しかった。
  • 他の学校、他の学年含めていろんな友達ができた。このプログラムが終わっても一緒に遊ぶことにしたらしい。
  • キャンプのように自分たちでご飯を作るのがとても楽しかった。今度、キャンプに行って、作り方を教えてくれるらしい。
  • 中学校3年生まで行けるらしいが、絶対に毎年行くとの事。

 

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親としての感想

  • まず、楽しい体験ができてよかった。
  • いきなり社会に出ると初めてのことが多く、対応も大変である。このような擬似的な体験では、学校生活では得られない体験が多々できる
  • 若い頃から色々やっておく事はとても大切
  • 友達と長くいると、いいことも悪いことも色々ある。そこから学ぶ事はたくさんあるだろう
  • 学校生活だけでなく、食事や団欒、就寝前後、お風呂などなど、自分の家族での常識と他の家族での常識は異なる事もたくさん出てくるだろう。多様性があるということを身をもって知る事ができる
  • 同学年だけでなく、他の学年の友達も作れ、関係性が持てるという事は、今回だけでなく、今後の生活においても有用

今回、妻とも話してみたのは、最初は、多少不安もあったが、このプログラムに参加してとてもよかった。

ともすると自分たち親の教育や家庭のルールなど他の家庭がどのようにやっているのかはわからないし、そういったものを全て把握する事も難しいので、より多様性を持った大人になってほしいと思っているが、そういう意味でとても有意義なプログラムであったと思う。

 

今後もこのような体験プログラムにはどんどん参加させたいと感じた。

 

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